dBµV ↔ V 電圧の換算表(50 Ω の dBm 付き)

0 dBµV から 140 dBµV まで µV、mV、V と、50 Ω における dBm 値をまとめた電圧の基準換算表です。

EMI レシーバの表示値と伝導エミッションの限度値は dBµV で表し、スペクトラムアナライザは dBm で表示することが多くあります。50 Ω 系では dBµV = dBm + 107 なので、2つの単位をそのまま行き来できます。表の最後の列がその値です。

電圧換算表(10 dB 刻み、dBm は 50 Ω 基準)

dBµVµVmVVdBm(50 Ω)
010.0011×10⁻⁶-107
103.1620.0031623.16×10⁻⁶-97
20100.011×10⁻⁵-87
3031.620.031623.16×10⁻⁵-77
401000.11×10⁻⁴-67
50316.20.31623.16×10⁻⁴-57
60100010.001-47
7031623.1620.003162-37
8010000100.01-27
903162031.620.03162-17
1001000001000.1-7
110316200316.20.31623
1201×10⁶1000113
1303.16×10⁶31623.16223
1401×10⁷100001033

計算ツールで計算する → dBµV ↔ ボルト 変換

計算式

V(µV) = 10^(V(dBµV) / 20)
V(dBµV) = 20·log₁₀(V(µV))

覚えておくと便利な値

  • 120 dBµV = 1 V
  • 60 dBµV = 1 mV
  • 50 Ω では dBµV = dBm + 107
  • 107 = 90 + 10·log₁₀(50)

よくある間違い

  • インピーダンスに関係なく +107 を使うこと。50 Ω 専用の値で、75 Ω なら +108.75 です。
  • 電圧に 10·log₁₀ を使うこと。電圧は振幅量なので 20·log₁₀ です。
  • レシーバの準尖頭値(QP)と尖頭値(Peak)を同じものと考えること。広帯域ノイズでは差が大きくなります。
  • LISN の分圧比と挿入損失の補正を忘れること。校正証明書の値を足してはじめて実際の端子電圧になります。

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計算結果と要約は参考情報です。認証や試験成績書には、最新の規格原文と校正済み機器の値を使用してください。 最終更新: 2026-10-10