ケーブルのコモンモード電流による放射電界の推定

周波数、ケーブル長、コモンモード電流、距離から、ケーブルが出す最大放射電界を推定します。

µA
最大放射電界 E
15.708µV/m
最大放射電界 E
23.9224dBµV/m
波長 λ
5.99585
ケーブル長 / λ
0.083391

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計算例

入力: 周波数 50 MHz, ケーブル長 L 0.5 m, コモンモード電流 I 5 µA, 測定距離 r 10 m
結果: 最大放射電界 E 15.708 µV/m, 最大放射電界 E 23.9224 dBµV/m, 波長 λ 5.99585 m, ケーブル長 / λ 0.083391

計算式

E = 1.257×10⁻⁶ · f · L · I / r (f[Hz], L[m], I[A], r[m])
条件:L < λ/10、r > λ/(2π)、グランドプレーン反射 ×2 を含む(最大値)
自由空間では 6.28×10⁻⁷(−6 dB)

解説

ケーブルを短いアンテナ(L < λ/10)とみなすと、グランドプレーン上の最大電界は E = 1.257×10⁻⁶·f·L·I/r(f は Hz、L は m、I は A、r は m)です。自由空間の値 η₀/(2c) = 6.28×10⁻⁷ に、グランドプレーンの反射による 2 倍を掛けたものです。例の値(50 MHz、0.5 m、5 µA、10 m)では約 15.7 µV/m、つまり 23.9 dBµV/m です。数 µA のコモンモード電流だけでも限度値に近づくことがあります。

実務のヒントL が λ/10 を超えるとこの式は成り立たないため、表示される L/λ が 0.1 以下であることを確認してください。コモンモード電流は電流プローブで実測するのが最も正確です。対策はフェライトコア、ケーブルシールドの 360° 接地、コモンモードチョークです。

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計算結果と要約は参考情報です。認証や試験成績書には、最新の規格原文と校正済み機器の値を使用してください。 最終更新: 2026-10-10